グッド・モーニング [日常]
早朝、まだ太陽が昇り始めたくらいの時間、外でカモメが大騒ぎしてくれたお陰で目が覚めてしまった。もう一度寝たかったけど、うるさ過ぎて眠れない。
仕方ないので寝るのは諦め、朝の街を散歩することにした。
こいつらのせいで…
散歩なら大通公園は最適。
開催中のビアガーデン。当然まだやってない。が、ビール特有の臭いだけは強烈に残っている。
ここはカラスの天下。何となく人間と共存しているような雰囲気。双方まだ完全に目覚めていないのかまったりしている。
テレビ塔に到着。折り返して家に帰ろう。
爽やかな気分になれたけど、この後支度して出勤。勤務途中に居眠りせず、無事に1日過ごせるのだろうか…
ハイウェイスター [日常]
GW中、北海道に観光でお越しになる方も大勢いらっしゃると思う（今年は自粛しちゃうの？）。ツアーだと必ずお世話になるのがバス。広大な北海道で北へ南へ、東へ西へと移動するには不可欠であろう。
この北海道の観光バスや高速バスなのだが、実は
めっちゃ飛ばす
んである。高速道路では120キロ（遅くても110キロ）で疾走する。こっちが法定速度なんかで走ろうものなら軽く追い抜かれてしまう。バスに抜かれるとちょっぴりプライドに傷がつくので、抜かれまいと頑張ることになってしまう。
おそらく北海道のバスはキツいスケジュール設定を余儀なくされているに違いない。高速は120キロで走る計算になっているとしか思えない。
バスに乗ったらついウトウト…してしまわずに、雄大な風景に加えてバスの走りっぷりにも注目してほしいな。
かもめが翔んだ日 [日常]
札幌の空には多くのカモメが飛んでいる、ということを以前書いただろうか。
札幌市街は海から10キロ以上も離れているのに、そんな上空を盛んに飛び交っている。こちらに転勤してきたばかりの頃は、たまたま迷い込んでしまったのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。同僚で事情通の元すすきのの帝王Ｙ氏によると、すすきののビルの屋上にカモメの巣がたくさんあるのだとか。まぁ、ちょっと眉つばではあるが、どこかに巣でもない限りはこんなに飛んではいまい。
そんなカモメたちは冬になると全く姿を現さなくなる。冬に札幌の空を飛んでいるところは見たことがない。冬眠することもないだろうから、どこかにはいるのだろうが、どうも冬の札幌は居心地が悪いらしい。
4月になり、ようやく冬が終わり雪も解けた。と同時に聴き慣れた鳴き声が上空から聞こえてきた。見上げると数羽のカモメが飛び交っている。まだ花も咲いていないし、街路樹はボウズのままだが、取り敢えずカモメが春を告げてくれている。
初雪 [日常]
昨日（10月26日）、予報通りの初雪。
日中はみぞれっぽかったけど、夕方からは激しい雨。
で、今朝（10月27日）起きてみたら雪が積もっていた。これからは珍しくないんだけど、今はほんのちょっと驚いた。
でもまだ10月。心の準備ができてなかったんだよなぁ。
雪が降る？ [日常]
天気予報によると明日（10月26日）は札幌に今シーズン初の雪が降るらしい。
実際今日（10月25日）の空は朝から鉛色で、すぐに雪が降ってきてもおかしくない雰囲気。
雪が降れば色づいた木々も一斉に葉を落とし、季節は一気に冬。
カツゲン知ってる？ [日常]
職場の女性で一番若いA嬢と話をしていたら、彼女の口から「カツゲン」という単語が飛び出たので、
カツゲンって何？
と尋ねたところ
え～、カツゲン知らないんですかぁ!?
と、えらく驚かれてしまった。ネットで調べてみると北海道しか販売されていない飲み物なのだから、知らなくても仕方がない。それでもA嬢は
でも2年もいたら当然知ってるかと思った。コンビニに絶対に置いてあるし。
とのこと。確かによくコンビニを利用するので見かけているはずなのだが、何となく「関係ないや」とスルーしていたらしい。他の社員に聞いてもカツゲンを知らない者はいなかった。悔しいのでコンビニに寄って購入してみた。
味は…微妙…
強いて言えばヤクルトに近く、不味くはないが敢えてまた飲みたいとは思えない。そんなことをA嬢に告げると
え～、どうしてですか～
と食い下がってくる。彼女にとっては僕の反応が不満だったようであるが、横からO君が
実は僕もあまり好きじゃないんですよね
と助け舟を出してくれた。カツゲン好きのA嬢の機嫌をすっかり損ねてしまったのだが仕方がない。微妙なものは微妙なのだから。
あ～夏休み [日常]
北海道にいると、ニュースで「記録的な猛暑」と言われても実感ゼロ。札幌だって例年より暑いみたいだけど、本州の暑さを知る者としては、このくらいでは屁の河童。多少暑くてもカラッとしているので過ごしやすいし、日陰に入れば結構涼しい。
そしてふと気がついたのだが、札幌市街地ではまだ蝉の声が聞こえない（その代わりカモメの鳴き声がやけにうるさかったりするのだが）。あのくそ暑さを倍加させる蝉の声の効果音がないので、
真夏！
って感じがしないのである。
そんな中、これから夏休みなので神奈川県に里帰り。正直なところ、北海道の気候に慣れてきたので、うだるような暑さに耐えかねるのか不安である。同僚からは「なんでわざわざそんな暑い所に行くのか」と、ある意味ごもっともな意見を頂戴したが、ずっと札幌で涼んでいる訳にもいかないのだ。
ってことで、この『さっぽろ漂流記』もしばしお休み。まぁ、更新の少ないブログだから、いつもと変わらないペースにしか思われないだろうけど…
ようやく… [日常]
4月は寒かった。少し暖かな日もあったがすぐに逆戻りしてしまい、春にならないままGWに突入。そして明けても爽やかな気候にはならなかった。
そんな中、ふと見上げてみると桜が咲いていた。
本州のような華やかな桜ではないが、かなり満開に近いようだ。他の街路樹にも目をやってみると、冬の間は枝だけだった木に花や葉が戻ってきている。
本州ですでに春は体験していたが、こちらも遅ればせながら本格的に春がやってきたようだ。
それにしても遅すぎるよなぁ…
今度こそ春？ [日常]
春になった！
と、ようやく札幌でも言えるようになりました。
つい先日まではストーブが欠かせませんでしたが、4月の訪れとほぼ同時に、陽が差している間は点けなくても大丈夫、夜も多少無理すれば平気です。
そんな陽気に誘われて、晴れやかな気分でぶらりと外出。札幌のカフェを紹介した本に載っていた小さなお店に入り、昼間からビールを飲んだりして。
しばらくこの店でボ～っとしてから、タワーレコードでCDを2枚購入。観たばかりの映画『NINE』のサントラ盤とハワード・ロバーツの『グッド・ピッキンズ』というジャズギターのアルバム。後者に関しては完全にジャケ買い。気持ちが緩めば財布の紐も緩むってもの。
春はそれだけで幸せな気分にさせてくれる。あゝ嬉し。
調べてチョ
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