最後の最後に買ったもの [土産物・特産品]
いよいよ北海道を離れる日も近づき、「何か記念になるようなもの」を買いたい気分になった。今まで当ブログでチープなものを幾つか買って紹介してきたけど、今回は「記念になる」ちゃんとしたものを選びたかった。鮭咥えた木彫りの熊…は最初から頭になく、もっと想い出になるような品…
と、考えて閃いたのがこれ
鞄工房「いたがき」のサドルシリーズのバッグ
このブランドはよく飛行機の機内誌に紹介されていたので以前から気になっていた。しっかりした革製品で、職人が作る手作りの逸品。たしか機内誌の記事を読んだ記憶では、元々馬具を作っていた会社だったはず。だから馬具のようなデザインになったんだとか。
もちろん本革の手作りだから安くはない。けど、スペシャルな記念品なら少し奮発してもこれしかないように思えてきた。赤平市にある「いたがき」の鞄は確か狸小路で扱ってる店があったな、と思い狸小路にGo! やっぱりあった土産物屋の2階にある「ななかまど」という店。フロアには道内企業の多くの革製バッグが並んでいる。その中から選んだのが上の写真の「いたがき」の鞄。この小さめなサイズが街歩きには最適。最近の相棒、「PENTAX『Q』」(デジカメです)を入れて歩くにはピッタンコじゃん、と思え、ほとんど悩まずこいつに決めた。
スペシャル企画としては最高なチョイスじゃん、と自画自賛しながら帰宅し、ネットで「いたがき」を調べてみたら…新宿や京都でも買えることが判明。正直なところ「北海道しか買えないから」と思ってこれにしたつもりだったけど…ちょっとショック。でもまぁ、かなり気に入ったので「それはそれでよし」…と思うことにした。
ちなみに店員さんにはサービスで名前を彫った革のタグをつけてもらった上に、「男性なら肩ひもを短めにするか長めにするかして掛けた方がカッコ良く見える」とファッションアドバイスを頂戴した。僕は長めにしてお尻辺りに鞄がくるようにして持ち歩きます。アドバイスありがとう。
異色のコラボ [土産物・特産品]
以前訪れた苫小牧市にあるウトナイ湖の道の駅。ここで、(多分)ここしか売っていない土産物を発見し購入した。それが何とも奇妙なものだったのでご紹介したい。
ホッキ貝&白鳥 <キーホルダー>
この辺りでよく獲れるホッキ貝。ラムサール条約に指定されているウトナイ湖に飛来する渡り鳥を代表して白鳥。これを無理矢理くっつけたもんだから、こんな違和感ある姿になってしまったんだね。
まぁ、つけて歩こうとは思わないけど…(いつもこのパターン)
それにしてもウトナイ湖は結構お気に入りの場所だった。鳥も人間もまったりできて、緩やかな時間が流れるオアシスのような場所。鳥は人間が近づいても全く動じないで羽を休めている。
道の駅の横には鳥獣保護センターもあり、野鳥の知識を深めたり、設置されている望遠鏡でバードウォッチングもできる。新千歳空港から近いので、観光で訪れた方も足を延ばして、ちょっとの時間羽を休めてみてはいかがだろうか。
星一徹登場! [土産物・特産品]
札幌に来てから半年以上過ぎたけど、相変わらず土産物屋に立ち寄ってしまう。決してまだ観光客気分って訳ではないけど、北海道の土産物屋は面白いグッズがたくさんあるのだから仕方がない。今回も新たな面白土産を発見してしまった。
北海道はアイヌ語を基に、それに漢字を当て字した地名がほとんど。だから読めない地名はかなり多い。サッポロだって有名じゃなければ読めない人も多かったことだろう。
そんな読めない地名を売り物にしたのがこれ。ただそんな地名を並べただけじゃなく、星一徹のキャラクターを絡ませたところがミソ。ちなみに僕が購入したのはハンドタオルだが、Tシャツ、ストラップ、クリアケースなどいろいろなパターンが置いてあった。
どうですか、この写真の地名、読めましたか?
でも僕からすればもっと読めるはずがない地名もたくさん存在している。普通の日本人の常識で考えたら、まず読解不可能だと思う。
では、僕からも出題。下の地名はなんと読むでしょうか?
①音威子府
②興部
③秩父別
④雄武
⑤留辺蘂
ひとつでも読めたら凄いです。
ビールといえば… [土産物・特産品]
北海道限定商品って結構あることが分かってきた。前の記事でチラリと紹介したカルビーの「じゃがポックル」も限定商品と銘打っている。そんな中で代表格がこれ。僕もすっかりハマって愛飲している
サッポロクラシック
サッポロビールの北海道限定商品で、他の地域に出回ることは極めて稀である(関東に住む知り合いの報告によると、近くのスーパーに年に一度くらいは並ぶらしい)。
これが美味い。
ビールらしいビールの味で、限定商品にするには勿体ないくらいの本格派。もちろんこちらでは当たり前のように他のビールと同じ価格で売られているので、次第に有難みは薄れていくのだが、たまにア●ヒのスーパー●ライなんか飲んでみると
炭酸水かいっ
と思うくらい炭酸がきつく薄味に感じてしまう。この味を知ってしまうと、なかなか他に切り替えようという気が起きない。
もっとも、このことを道産子に話すと「サッポロクラシックにこだわるのは本州の人だけ」なんだそうな。案外そんなもんなんだよなぁ。
花畑牧場の生キャラメル [土産物・特産品]
昨日帰省する際に利用した新千歳空港。いつも思うことだが、ここの充実ぶりは凄い。半日くらいいたって退屈しないほど、道内のいろいろな物が売っている。北海道に旅行したならば、最後にここで土産を探せば事足りてしまうと言っても過言ではない。詳しくはその内紹介したいと思うが、今回は別の話。
新千歳空港を利用するといつも目に付くのは花畑牧場の生キャラメルを買う人の列。本当に人気が高く、列ができていない時がないくらいである。僕はあまり興味なく、並んでまでして買う必要もないだろうと思うし、土産なら白い恋人かバターサンドがいいと思うくらいである。
昨日も生キャラメルを買う人の列を横目に数々の土産物屋を覗いていたら…
あれ?
なに?
本物?
なんと花畑牧場の生キャラメルがあるじゃないか!
おそるおそる店員に「これ買ってもいいの?」と訊ねたら、もちろんOK。驚くほどあっさりと待ち時間ゼロで買えてしまった。そんなつもりなんかなかったのに、目の前にあったら思わず5個も買ってしまった。他の店舗も見てみると、もう一軒花畑牧場の生キャラメルを何気なく置いてあった店を発見した。つまり並んでいた人の列は花畑牧場の直営店で購入しようと思っている人たちであるのだが、一般の土産物屋でも花畑牧場の商品を扱っている店があり、僕はそちらで購入したのだった。少し経ってからもう一度さっき購入した店を覗いてみたら既に生キャラメルは売り切れていたので、よっぽどタイミングが良かったのかもしれない。
待ち時間ゼロでプレミア商品を買えてしまった優越感で、生キャラメルを買うために並んでいる人たちに見せびらかしたい気分になったが、フクロにされそうなので止めておいたのだった。
ちなみにこちらも数量限定で人気のあるカルビーの『じゃがポックル』は、札幌市内ではめったにお目にかかれないのだが、ここではどこの店舗でも叩き売り状態。こちらは1個だけ購入した。
新千歳空港、最強!
究極のくだらなさ [土産物・特産品]
札幌に来てひと月半も経つのに、未だに土産物屋についつい入ってしまう。観光が経済の柱とも言える街故、土産物の充実ぶりには毎回驚かされてしまう。中でも特に目立つのがキャラクター物。キティちゃんやまりもっこりやキューピーの種類の多さには呆れる以上に感心してしまう。他にも目玉おやじ、ドラえもん、ゴジラ等々の北海道バージョンのストラップや根付けが、店の壁にびっしりと並んでいるのだが、そんな中にポツリと、とんでもないオリジナルのキャラクターを発見してしまった。それが左の写真。
おっぱいどー!
いや、くだらない。実にくだらない。
でも思わず買ってしまった。
だけど、こんなストラップ、つけらんねぇ~よなぁ。